こんにちは。
辛子明太子の島本ネット店 スタッフ橋本尚貴です。
2019冬の「鷹の爪新聞」58号を公開いたします♪
《鷹の爪新聞2019年冬58号テキスト版》
大人気!「有田焼どんたく」
生まれ変わりの舞台裏
有田焼シリーズは鳥本の大人気商品。博多 の粋 や季節 の移ろいを感じさせる 陶 器の絵柄が喜ばれ、 ご自宅のコレク ションや贈り物とし て何十年も昔からお 客様にお求めいただ いてきまし た。とこ ろが、定 番中 の定番
『 とんたく 』がこの度、廃 盤に …。 さ らに『 太 宰 府『』山 笠 』そ の他にも いくつかの 絵柄のご用意が厳し くなってきています。カタログの掲載をや めてお客様には品切れとだけご案内し て きましたが、 ど んたく復活のご要望を沢 山 いただき、こち ら で事情をご説明させ ていただくことにし ました。
有田焼の”蓋もの”は職人の超絶技巧!
有田焼シリーズは、すべて器と蓋が 1 つになっ た“蓋もの’。’実は 器と 蓋をピタリと一致させることは非常に難し く、熟練の窯元であっても不 適合品がかなり出ます。特に『どんたく』や『太宰府』『山笠』の形は球状でより難しく、ほんの少しずれただけで蓋が閉まらなくなるのです 。
絵柄の型が老朽化・・・
絵師の不在で再現できず。
『ど んたく』が誕生したのは、何十年も前の事。絵柄を陶器に移すための型が老朽化して作り直す必要がありました。ところが、どんたくの原画を再現できる絵師がいないのです。『どんたく』は愛らしい踊り子 とユーモアたっぷりの博多にわかが人気の理由。絵柄が再現できなければ出来上がりません 。
目下、新たな『どんたく』誕生に向けて頑張っています!
スタッフ光富・廣塚「もちろん、再生産しない!なんて話ではありません!!コロン、と愛嬌たっぷりの形と絵柄を活かし、より愛される新たな『どんたく』をご用意しようとしています 。皆さま、それまでどうぞお待ちいただけれは幸いです。」
~ちょこっとこぼれ話~
有田焼の古今東西
ここ数年、有田焼や波佐見焼がブームになり、若い方々にも「お洒落!」と興味を持っていただけるようになりました。ただ陶器は必需品ではないため景気が振るわなければ即、買い控えの憂き目に・・・。
一方海外ではこれまで豪華絢爛な「THE 有田焼」というデザインばかりでしたが、近頃はモダンデザインも支持され大人気に。海外ばかり輸出している陶器メーカーさんがポロリ「嬉しいけれど、日本の方々にも大事にしてもらいたいな」とこぼしていました。私たちが発信する有田焼のお話で器好きが増えてくれたら嬉しいです♪
\おかげさまで/第2回クラウドファンディング
無濾過生原酒の辛子明太子がさらに大成功!
前回200万円を超える支援をいただき大成功したクラウドファンディングですが、第2弾がなんとか前回を上回りました。ご提案した商品は、雁木という無濾過生原酒でつくる明太子。日本酒の香りが甘くふんわり香る、美味しい明太子が出来ました。島本のお客様も応援してくださって、心より感謝申し上げます。今後も色々な取り組みを企画しますので、ぜひご注目ください♪
スタッフの日常~橋本、寿退社します!~
こんにちは!島本スタッフの廣塚です。以前、スタッフの橋本が結婚したことをご紹介させていただきましたが、このたび橋本が寿退社いたしました…(涙)「鷹の爪新聞」を長く担当し、皆様から応援いただいておりましたが、今後は後輩の私、廣塚が担当させていただきます!精一杯頑張りますので、とうぞよろしくお願いします!
9 月7日は橋本の披露宴で、島本スタッフ全員でお祝いしてきました。ウェディングドレスに身を包んだ橋本は本当に幸せそうで、私も結婚したくなりました(*^^*)なお、ジブリ愛たっぷりの橋本は、何から何までジブリ尽くし。ウェルカムボードは「もののけ姫」、ウェルカムドールは「となりのトトロ」、受付は腐海に沈み、テーブルの上はまっくろくろすけがいつばいでした…。幸あれ!
その他、スタッフのつまみ食いコーナーや編集後記も掲載しております!写真とともに楽しくご紹介していますので、ぜひPDFもご覧くださいませ!