≪有田焼?伊万里焼?波佐見焼???≫
「有田焼」という器について、皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。また、「伊万里焼」というのも知っている方が多いと思います。実はこれ、どちらも佐賀県の有田周辺で作られた磁器を指すものだということをご存知でしたか?
有田で作られた器が伊万里港から船で出荷され、日本全国や世界へ広まったことから「伊万里焼」と呼ばれました。その後、鉄道が発達し有田駅から鉄道で流通するようになると、その器は「有田焼」と呼ばれるようになったのです。
また、長崎県の波佐見地方で作られた器も伊万里港や有田駅から出荷されていたので、これもまた「伊万里焼」や「有田焼」として流通していました。
伊万里や有田、波佐見は地理的にはとても近く、同じ「肥前地区」に位置しています。その地区で作られた焼物を伊万里焼や有田焼と総称していたのです。
≪有田焼に入った明太子シリーズ≫
島本では、有田焼に入った明太子のシリーズをご準備しています。中でも好評なのが、季節によって異なるお花の絵付け『有田焼 四季』のシリーズ。
今年の冬は木瓜、牡丹、福寿草の3種類です。さらに形も新しく、冬の花『椿』をつくりました。贈る相手が女性の場合に特に喜ばれるお品です。今年の冬の贈り物に花を添えてみてはいかがでしょうか。
≪有田陶磁器まつり2018秋≫
今回、有田焼を紹介しましたが、いかがでしたか?有田焼といえばゴールデンウィークの有田陶器市が有名ですが、秋にも「有田陶磁器まつり」というのをやっているようです。有田全体で様々なイベントをやっているようなので、秋に九州へ来られる予定のある方は紅葉狩りも兼ねて足を伸ばしてみるのもオススメです♪もちろん、島本へのご来店もお待ちしております(*^^*)