辛子明太子は博多の名物。そしてここ博多のまちだけでなく、全国津々浦々でご飯のお供に添えられたり、マヨネーズやお菓子になったり。でも、辛子明太子は自分で探そうとするとなかなか見つからないもの。おいしいものを探そうとすれば、それはなおさら。
こんにちは。
辛子明太子の島本です。
島本はそんなみなさまに向けて、ここ博多のまちより、おいしい辛子明太子を全国にお届けしています。海にほど近い場所で、生真面目で、でも穏やかな心持ちのスタッフが、みなさまに辛子明太子を通じてお会いできることを心待ちにしています。
私たちがつくるのは、
優しいお味の辛子明太子
島本の辛子明太子はひとことで言えば優しいお味。辛子明太子の素材となるスケトウダラの卵の旨みと食感を最大限に生かした、素朴なありのままのお味が自慢です。もしかすると、みなさまの辛子明太子に対する印象が変わってしまうかもしれません。
昔ながらの製法で、
とても丁寧にお作りしています
ゆっくりと丁寧に、創業のころより受け継がれてきたつくり方を変えずに、できうる限り手作りで。良い素材はどうしても数が限られてしまうもの。だからこそ、素材を無駄にせず、沢山の人々にお届けするために、島本の辛子明太子は自社スタッフがその一腹一腹に目を配りながらおつくりしています。
季節の訪れを大切にする
島本の辛子明太子
島本のもうひとつの魅力は季節を感じるお品の数々。一年を通してお出しするお品に加え、季節の訪れを祝福するような季節限定商品もお楽しみいただけます。冬が去り、春の訪れを肌で感じはじめるのは梅の花が萌えるころ。薄曇りに映える甘い花色を閉じ込めた「梅の香辛子明太子」の季節。
夏の夜に明日の
健やかさを想う
長い休暇をまるで刹那のように楽しむ子どもたち。元気な声が寝静まった夜、薄明かりのキッチンに腰掛けると、ふと夏の果実の香りに気づく……。そして心地よい気だるさの中を泳ぐ頭の中でも、子どもが健やかに育つよう、あしたのごはんを思案すれば思い出す「レモン明太マヨネーズ」。
秋、
穏やかな日々への心弛び
或る日、ふと空気が軽くなる。暑さを避けて歩くことをやめたとき、同じに歩く人の歩幅や、色づきはじめる樹々が少しずつ目に入りはじめて、新しい季節はやってくる。定食屋の張り紙にこころを惹かれても、家で待っている「さんま明太」の夕餉。おいしい秋のはじまり。
温もりを抱いて
新年を迎える冬
窓ガラスに手を伸ばせば冷たい雪景色がひろがり、振り向けば賑やかな食卓に、暖房のおかげではない、大切な人の温かみを感じる日々。季節のできごとや毎年の休暇に大人もこころを踊らせるときに、妻とこどもからの贈り物。お酒好きのお父さんの気持ちを察した「大吟醸仕込み辛子明太子」。
おいしい辛子明太子を通して、
私たちが伝えたいもの
そしてわたしたちが少しだけ工夫して、辛子明太子がみなさまの生活により馴染むようになったとき、ちょっとした「おもたせ」やキッチンの定番商品として、辛子明太子がより多くの人々に季節の訪れとお相手への気遣いを伝える食になることを、これからのわたしたちは望んでいます。おいしさの上に、「新しい食文化」をのせて、みなさまに島本の辛子明太子をお届けしたいのです。